【学ぶ】サンセベリアの種類や育て方・花言葉についてまとめました

独特の葉の形、育てやすさで人気のあるサンセベリア。サンスベリアとも呼ばれ、飲食店や雑貨店などのショップのインテリアとして置かれていることも多い植物です。観葉植物ビギナーにもぴったり……ということで、サンセベリアの種類や育て方、花言葉などのお役立ち情報をまとめました。サンセベリアに興味があるという方、育ててみたい方、参考にしてくださいね。

 

サンセベリアの基本情報


まず、サンセベリアとはどんな植物なのか、基本的なことを把握しておきましょう。


見た目の特徴

サンセベリアの葉の特徴は、肉厚で平べったく、先端がとがっていること。枝がなく、土から出た葉が、直線的にのびていきます。葉に黄色っぽい縁取りとユニークな縞模様が入っているタイプがポピュラーで、その様子がトラの尻尾を思わせるということから「トラノオ」という別名も持っています。

さまざまな種類がありますが、総じて葉が広がらずにまっすぐにのびるため、どちらかというとスタイリッシュな印象の観葉植物です。


原産地

原産地は、アフリカ、マダガスカル、アジア、アラビアなどの乾燥地帯。そのため乾燥や暑さにも強く、初心者向けの育てやすい観葉植物として認識されています。


栽培の難易度

栽培の難易度は、高くありません。

常緑性の植物なので、枯れた葉を摘むといったことも必要もありませんし、枝がないため、枝の整理も不要です。乾燥や暑さに強く、ちょっとくらい水やりを忘れても、大丈夫。反面、寒さと過湿にはあまり強くないので、その点には気をつければ元気に育ちます。



サンセベリアの種類


60以上の品種が自生しているというサンセベリア。その中から、店頭でもよく見かけるポピュラーな品種を紹介します。


まず、「サンセベリアといったら、これ」というくらい代表的な品種が、「サンセベリア・ローレンティー」です。一般的にサンセベリアというときは、ローレンティーのことを指していると考えて差し支えありませんし、多くのお店に置かれています。


「サンセベリア・ハーニー」も、人気の品種です。

特徴は、葉が茎を中心にして放射状にのびること。大きくなりすぎないので、棚や窓際など狭い空間のインテリアやアクセントにもぴったりです。「ハーニー」は葉にグレーっぽい模様が入りますが、黄色の模様が入る「ゴールデン・ハーニー」、模様が全面に入る「シルバー・ハーニー」という品種もあります。


そのほか、棒状の葉に縦線のくぼみが入っている「サンセベリア・バクラリス」、葉が棒状で横縞模様が入る「サンセベリア・キリンドリカ」など、数多くの品種が出回っています。



サンセベリアの育て方・管理方法


育て方や管理方法についても押さえておきましょう。


置き場所

まず意識したいのが、日当たりです。耐陰性があるため日陰でも育ちますが、基本は、できるだけ日当たりのよい場所に置くこと。部屋の中に置くなら、窓際がベストポジションです。ただし、強すぎる日差しもサンセベリアにとっては酷なので、レースのカーテンなどで日差しを調節してあげましょう。

日当たりのよくない場所に置く場合は、定期的に日光浴をさせてください。


水やり

基本的には、土が乾いたら水をたっぷりやれば大丈夫。乾燥地帯に自生する植物ということもあり、水はやりすぎないように注意します。夏場なら4~5日、それ以外の季節は7~10日程度のサイクルで。

水は、受け皿に水が流れ出るまでたっぷりやります。ただし、過湿には弱いので、受け皿にたまった水は放置せず、その都度、捨てることがポイントです。

冬、気温が15℃以下になると休眠状態に入ります。休眠状態では、水やりの必要はありません。


肥料

肥料は、春から秋の生育期にかけて施します。緩効性の化成肥料を2カ月に一度、もしくは液体肥料を2週間に一度のペースで与え、休眠期は、肥料は与えません。

温度

生育に最も適した温度は20~25℃ですが、暑さには強いので、よほど高温にさらされない限り、元気に育ちます。ただし、水やりでもお伝えしたように、15℃以下になると活動を停止して休眠状態に。休眠中は水を与えず乾燥状態を保ちます。


気をつけた方がいい病気、害虫

葉の上から水をかけたり、寒いところに置いておいたりすると、葉が倒れるように枯れてしまいます。これは「立枯病」という病気です。寒さと水の管理には気をつけましょう。


年間を通じてつきやすい害虫は「カイガラムシ」と「アブラムシ」です。屋外で日光浴などをさせると、すぐにつき、あっという間に増えてしまいます。見つけ次第、駆除しましょう。


病気予防、害虫予防には、風通しよく管理することも大切です。



サンセベリアを選ぶときのポイント


選ぶときには、まず葉の状態をチェックします。みずみずしさがあり、元気がよければOK。実際に触れてみて、根がぐらつかずしっかり張っているかどうかも確認してください。さらに、葉の裏側、根元などに虫や傷がついていないかも要チェックです。

サンセベリアの花言葉


サンセベリアの花言葉は「永久」「不滅」。縁起のよさをかついで、引っ越しや開業の際の贈り物として人気がありますし、長寿のお祝いにももってこいです。



サンセベリアを買ってみたいと思っている方、買ってはみたけれどどのように育てたらいいのかわからないという方は、ぜひお伝えした内容を参考にしてみてくださいね。なおPlant Huntでは、サンセベリアの育て方について、いつでもご相談を承っております。ほかにも、たくさんの観葉植物を取り扱っていますので、どんなことでもお気軽にお尋ねください!