【育て方】エバーフレッシュの育て方!種類や剪定・植え替え・挿し木について解説

細長い葉が集まり、鳥の羽のようにも見えるエバーフレッシュ。エバーフレッシュはその繊細な姿形が特徴の観葉植物です。この記事では、エバーフレッシュの種類や剪定、植え替え、挿し木など、エバーフレッシュのお世話のための基本的な情報をお伝えします。エバーフレッシュを知っている方も知らない方も、エバーフレッシュの剪定、植え替え、挿し木を行う際の参考にしてみてください。

 

 

エバーフレッシュの特徴

エバーフレッシュは、熱帯地域を原産とするマメ科の植物です。常緑の高木に分類され、自生する地域では高さが30m以上になるものもあるそうです。

エバーフレッシュの魅力は、細かい葉が連なった繊細な容姿にありますが、他にも沢山の魅力があります。その一つが、ネムの木のように夜になると葉が閉じ、昼と夜で違う姿を見せてくれることです。ちなみに、花が咲いた後に赤いサヤがつくことから、エバーフレッシュの和名を「アカサヤネムノキ」といいます。

 

 

エバーフレッシュの種類

分類上エバーフレッシュが属するのは、マメ科コヨバ属。コヨバ属には12種類の植物がありますが、その中で唯一、観葉植物として利用されているのが「コヨバ・アルボレア」の変種「アングスティフォリア」という植物です。これが、エバーフレッシュという名称で親しまれている植物です。

 

 

エバーフレッシュの剪定方法

エバーフレッシュも日々成長していきますので剪定が必要になります。剪定をしないと、葉が茂りすぎ見栄えが悪くなり、風通しが確保できず病害虫の原因になる可能性もあります。しかるべき時期にエバーフレッシュの剪定を行うことで、エバーフレッシュを健康に保つことができます。それでは、エバーフレッシュの剪定方法について確認しておきましょう。

 

枝が混んできたら剪定をする

エバーフレッシュは、春になると新しい芽を出します。その芽がどんどん伸び、枝が混みあい、葉が生い茂った状態になってしまいます。枝と枝、葉と葉が重なり合って、せっかくのフォルムが台無しになってしまいます。

そのようなときは、古い枝を剪定しましょう。思い切りよく剪定しても、すぐに新しい枝が伸び、形はすぐに整いますので、必要以上に剪定を怖がる必要はありません。

 

忌み枝を切る

忌み枝とは、植物の美観を損ねる不要な枝のことです。

忌み枝を剪定する場合は、エバーフレッシュの全体が見渡せる位置に立ち、伸びすぎている枝、飛び出して目立つ枝がないか確認してみましょう。明らかに全体の形を崩している枝があれば、迷わずに剪定をしていきましょう。

 

不要な枝を切る

エバーフレッシュの重なり合っている枝のどちらかは不要ですので、すっきりと剪定していきましょう。また、全体のバランスを見て、不要な枝も剪定します。

 

一回り小さく剪定するのがコツ

エバーフレッシュを剪定するときは、全体の形を整えることも大切ですが、エバーフレッシュは新しい枝葉が次々に伸びてくる特徴があるため、一回り小さくするような気持ちでハサミを入れ、剪定していくのがコツです。小さめに形を作るような意識で剪定すれば、次の剪定まで余裕ができるため、お世話が楽になります。

 

新しい葉をつけたい場合

エバーフレッシュに新しい葉をつけたいときは、幹から15cmくらいのところで枝を切りましょう。新しい枝や葉が出やすくなります。

 

 

エバーフレッシュの植え替え方法

植物は、成長とともに根ものびていきます。エバーフレッシュも、2年ほど経つと鉢の中が根でいっぱいになってしまう根詰まりという状態になってしまいます。エバーフレッシュの根詰まりをそのままにしておくと、根が養分や水分を吸収できず、最悪の場合は枯れてしまうことになりかねません。そんな事態を防ぐためにも、定期的にエバーフレッシュの植え替えを行い、根が元気に活動できる環境をつくってあげましょう。

 

エバーフレッシュの植え替えを行う際は、まず鉢から株を取り出し、絡み合った根をほぐします。このとき、先端が茶色に変色している根があったら取り除く、もしくは根の先端を切り落としてください。古い土をはらい、それまでよりも一回り大きい鉢に園芸用の培養土を入れて植え替えます。

 

 

エバーフレッシュの挿し木の方法

エバーフレッシュは、挿し木で増やせる植物です。挿し木に適した時期は58月ごろ。剪定した枝も使えるので、ぜひ方法を覚えて、エバーフレッシュの鉢を増やしてみませんか? 剪定のついでに挿し木ができれば一石二鳥です。挿し木の具体的な手順は次の通りです。

 

  1. エバーフレッシュの枝を1015cmの長さに切る。剪定した枝の中から選んでもよいでしょう。このとき、断面が大きくなるように、斜めにカットするのがポイントです。
  2. 枝の先のほうについている34枚の葉を残し、それ以外の葉は落とします。
  3. 残した葉を1/2に切りましょう。
  4. 1020分程度、切り口を水につけておきましょう。
  5. 育苗ポット、または小ぶりな鉢を用意し、赤玉土を入れましょう。
  6. 土に枝を挿し込みます。うまく挿し込めないときは、割りばしなどで土に穴をあけ挿し込むとよいでしょう。
  7. 明るさを確保できる日陰に置き、土が乾かないように管理します。
  8. 23カ月で根を張り始めたら、しっかりとした鉢に植え替えましょう。

 

エバーフレッシュの剪定をはじめ、基本的なお世話の方法についてお伝えしました。エバーフレッシュを育てている方、これから育ててみようと思っている方は、剪定、植え替え、挿し木を行う際は、上記を参考にしてください。なお、Plant Huntでは、エバーフレッシュなど、多種多様な観葉植物を取り扱っています。育て方、お世話の悩みや疑問についてもご相談を承っておりますので、ぜひ気軽にお声がけください。