【インテリア】小ぶり・小さい観葉植物おすすめ8選! おすすめの置き場所もご紹介
観葉植物には、小さくてかわいらしいミニサイズのものがたくさんあります。置く場所がない――という方も、大丈夫です。棚のちょっとしたすきまやテーブルに観葉植物を飾ってみませんか? 部屋に緑があると、それだけで雰囲気が変わりますし、癒しにもなります。おすすめの小さい観葉植物をご紹介しますので、お気に入りを見つけ、ぜひ部屋に置いてみてくださいね。
小さい観葉植物おすすめ8選
園芸ショップには、大きな観葉植物から小さいサイズの観葉植物まで、たくさんの観葉植物が並んでいます。同じ観葉植物でも、大きいものもあれば小さいものも。選ぶのにも迷ってしまいますが、ここでは、ミニサイズでも育てやすくて個性的な8点をピックアップしました。
参考までに、鉢やポットのサイズは「号」という数字であらわします。1号は、直径が約3cm。2号で約6cm、3号で約9cm……と、号数×3でだいたいの直径がわかるので、覚えておくと便利です。
パキラ
しっかりとした幹から枝をのばし、手のひらを広げたような葉をつけるパキラは、サイズの豊富さと管理のしやすさで人気の観葉植物です。
嬉しいのは、サイズは展開が豊富で、置きたい場所に合わせて大きさを選べること。手のひらサイズの3号か、もうワンサイズ上の4号が、小さくて扱いやすいのではないでしょうか。本棚の一角のアクセントとしても映えます。
耐陰性があるので、置く場所も選びません。定番の窓辺はもちろん、テーブル、トイレや洗面所にも。かわいらしい葉の形にいやされます。
シェフレラ
パキラと似た葉をつけますが、パキラよりも樹木っぽさを感じさせるのがシェフレラです。
鉢自体は小さくても、どちらかというと葉を茂らせながら高くのびていくので、棚などではなく、ある程度、上のスペースに余裕がある場所向きです。また、日光を好むので、日当たりのよい場所のほうが元気に育ちます。玄関やリビングのほか、寝室などに置いてみてはどうでしょうか。どうしても日の光が入りにくい場所の場合は、定期的に日光浴をさせてあげてください。
水やりは、春から秋は土が乾いたらたっぷりと、冬は休眠するので、基本的に必要ありません。
サンセベリア
肉厚の葉がすっとのびるサンセベリア。スタイリッシュなインテリアとしても人気があります。大きな鉢植えのものもありますが、小さいサイズなら、手のひらくらいのポットに入ったタイプがおすすめ。葉がまっすぐ上にのびていくので、そのスペースが確保できる場所なら、どこにでも置くことができます。特に、人の集まるリビング、体を休める寝室などにおすすめです。耐陰性もあるので、日の当たりにくいキッチンや洗面所、トイレでも大丈夫です。
ただ、乾燥には強い反面、湿気にはあまり強くないので、水回りに置く場合は、風通しをよくしてあげましょう。また、定期的に日光に当てることも、元気に育てるコツです。
フィカス
フィカスは800種類以上もあるといわれており、葉の形も大きさも、実にバラエティ豊か。ミニサイズのものも豊富に出回っているので、場所に合わせて選ぶことができます。
耐陰性はあるものの、できれば日当たりのいいところに置いたほうが、元気に成長していきます。リビング、寝室、玄関先など。小さな鉢で株も小さめの場合は、窓際や棚に置き、成長してきたら置く場所を変えるのもよいでしょう。
水やりは、さほど神経質にならなくても大丈夫ですが、寒さには強くありません。気温が下がってきたら、室内で管理してください。
アイビー
葉が赤ちゃんの手のひらを思わせるアイビー。つるをのばして成長し、とても繁殖力が強い観葉植物です。ミニサイズのものは100円ショップなどにも出回り、手軽に飾れる点が魅力でもあります。
つるをのばすという性質から、目線より少し高い位置に飾り、つるを垂らせば、のびた葉がそのままインテリアに。鉢を置く場所がない場合は、壁につるすこともできます。緑の葉が、壁を明るく彩ってくれるので、とてもおしゃれ。リビングやダイニング、寝室のほか、暑さにも寒さに強く、日の当たらない場所でもよく育つので、トイレや洗面所にも置けます。
ガジュマル
どっしりとした幹にかわいらしい葉をつけるガジュマルは、フィカスの仲間。初心者でも育てやすく、最初からミニサイズのものを選べば大きくのびすぎることもないので、どんな場所にでも置くことができます。窓辺、テーブルや机、玄関、日の当たりにくいトイレでも大丈夫。どこか盆栽を思わせる形をしているので、和室や床の間のアクセントとしてもおすすめです。
基本的に乾燥気味に管理しますが、葉水を霧吹きで毎日かけてやると、元気に育ちます。葉水は、害虫予防にも効果的です。
ポトス
ハート型の葉と育てやすさで人気のポトスは、上に高くのびるというよりも、葉をこんもりと茂らせながら成長するので、コンパクト。やわらかな色合いなので、リビングやテーブル、窓辺の彩りにぴったりです。日陰でも育つので、浴室やトイレに置くこともできます。ただし、まるっきり日に当てないと枯れてしまうので、定期的な日光浴は忘れないようにしましょう。
エアプランツ
エアプランツは、空気中の水分を吸収して育つ観葉植物です。土を必要としないので、手のひらサイズのものをお気に入りのお皿やグラスに入れたり、ひもやネットをかけてつるしたりと、さまざまな飾り方ができます。場所も選ばないので、マイルームやリビング、トイレや洗面所の壁など好きなところにどうぞ。
特に水やりは必要としませんが、定期的に葉水をかけてやることが、生き生きと育てるポイントです。
小さい観葉植物を育ててみたいという方に、おすすめしたい8点の観葉植物をご紹介しました。葉の色、形、どれも個性的なので、置くスペースも考えながら選んでみてください。Plant Huntでは、バラエティに富んだ観葉植物を取り扱っています。小さいものから中型・大型の観葉植物までいつでもご相談を承っております。どんなことでも、お尋ねください。